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永遠の名盤『IF YOU'RE LONELY』('72年)と『CUL-DE-SAC』(74年)で知られるシンガー・ソングライター、エリック・カズのスタジオ録音による 41年ぶりのソロ・アルバムをプー横丁のインディーズ・レーベル、スライス・オブ・ライフより国内発売させて頂きました。定価1,990円 + 税 (税込価格2,149円)
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2002年に70年代の発掘音源を主に収録した『1000年の悲しみ: 1000 years of sorrow』をスライス・オブ・ライフから国内発売させて頂きましたが、同作は主に70年代の発掘音源を収録したアルバムでした。
アメリカン・フライヤーのメンバーとしてやクレイグ・フラーとのデュエット盤はあるものの、全て新曲のスタジオ録音アルバムとしては、1974年の『CUL-DE-SAC』以来、実に「41年ぶりの新作ソロ・アルバム」となります。
2002年の初来日ツアーで日本の多くの音楽ファンが長年にわたってエリックのアルバムを愛聴し、彼のソロ・ライヴを心から楽しんでくれた事をあのツアーを通じてエリックは知り、遠く離れた日本でそんなにまで自分の歌が支持され、愛されてきた事が彼に大きな力を与えました。
ソングライターとして成功し、自宅スタジオ付きの家で悠々自適の日々を送っていた彼がもう一度ソロ・アーティストとして、シンガーやパフォーマーとして「何かをしたい」と思ったのです。その結果が「自分のソロ・アルバムを作る」、しかも「そのニュー・アルバムのために新たに作曲し、全て新曲を書き下ろす」という決心となり、幾年もの歳月をかけて、ようやく完成に至りました。
英語のオリジナル・タイトルは『ERIC KAZ』。「これ以外にアルバム・タイトルは考えられない」というような事をエリックは語っていました。
ピアノのみをバックにした弾き語りの作品を中心にバンド・サウンドのポップな作品やオーケストレーションを施した作品も含まれています。エリックの才能が枯渇せず、今も優れた作品を生み出せるアーティストである事を示す素晴らしい内容であり、すべてのエリック・ファンやシンガー・ソングライター・ファンの皆さんに大歓迎して頂けるアルバムであると私は確信しています。
この『エリック・カズ: 41年ぶりの再会』の収録トラック数は8トラックです。「Sanctuary」という曲はソロと女性ヴォーカルとのデュエットの2ヴァージョンがあり、新しい作品の曲数としては7曲です。
10数トラック収録のフル・アルバムの形で出せるのが理想的なのでしょうが、完全にオリジナル新曲を収録し、過去のアルバムの再録音や他のアーティストの為に書いた曲のセルフ・カヴァーなどは、この新作では演りたくない、収録したくないという並々ならぬ思いがエリックにあり、それを尊重することにしました。
曲目が少ないことについてエリックは、彼自身の本作の為の書下ろしてくれたライナー「The first song I recorded was Just Wanna Be Home」の中で下記のように記しています。
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これらの7曲を1枚にまとめたのは単純に、まとめるべきだという私の思いと、
曲達が互いに尊重しあっているということ、そして私の伝えたいことを重複せずに
伝えてくれているからだ。本でいうと、1曲1曲がチャプター、「章」のようだ。
もちろん、もっともっと章がたくさんある本もあるが、中には少ないものだってある。
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日本盤の解説をお願いした萩原健太さんは「これらの曲の“行間”まで、いくら時間がかかってもいいからすべてを味わい尽くしたい。そう思わせてくれる本当に素敵なアルバムだ」という言葉を含む8,000字を超える「渾身の解説文」を書き下ろして下さいました。
また、同アルバムに収録されたエリックの新曲の歌詞対訳をして頂いた中川五郎さんは『エリック・カズ: 41年目の再会』について、最近のFacebookのページで下記のように書いて下さっています。
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大好きなシンガー・ソングライター、エリック・カズの新しいアルバムが素晴らしい内容です。アルバムの歌詞の対訳をしました。みずみずしさと誠実さを少しも失うことなく、変わることのない輝き、もしかするとより眩しい輝きを放ちながら、ほんとうに素敵な歌を作り歌い続けています。歳を重ねるほどにいい味が出てきているのは、もちろん過去の栄光にすがったり、同じことを繰り返そうとしていないからです。
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本当に「その通り」の内容なんです、エリックのニュー・アルバム『エリック・カズ: 41年目の再会』は!!
移り変わりの激しい音楽シーンの中で「41年ぶり」という有り得ないインターバルをおいてリリースされたエリック・カズの新作ソロ・アルバム。『IF YOU'RE LONELY』や『CUL-DE-SAC』がそうであったように、このニュー・アルバムも時代を超えたエヴァーグリーンな価値をもつアルバムとなることを願っています。この新作がお1人でも多くの方に届けられますように!! [プー横丁店主: 松岡POOH]
《 天辰保文さんのCDレビュー 》北海道新聞 2015年7月29日の夕刊に記載
寡作の人だが、素晴らしい作品の数々は時代を越えて親しまれ続けている。41年ぶりに書き下ろした新曲の数々も、物々しさや仰々しさとは縁遠く、静かに、穏やかに心を震えさせる。
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尚、本作は「日本先行発売」というより今のところアメリカでのリリースは予定されておりません。また、エリックの意向によりダウンロードによる音源配信は行われません。下記にCD番号など本作の簡単な情報をまとめて記しておきます。
★CD番号: SLCD-1018
★定価: 1,990円+税(税込価格: 2,149円)
★日本語解説: 萩原健太
★歌詞対訳: 中川五郎
★その他: エリック・カズによる書き下ろしエッセイ2種の英文と日本語訳を掲載
エッセイのタイトルは「The first song I recorded was」と「Lightning In a Bottle」。
下記はアルバムの1曲目に収録されている「Just Wanna Be Home」の中川五郎さんによる対訳です。
JUST WANNA BE HOME (抜粋) 歌詞対訳 by 中川五郎
一日の終わりにきみは何をするの
悲しみが忍び寄って来てそのまま消え去ろうとはしない
夜を明るく輝かせる魔法はどこに潜んでいるの
冷たい風が吹きつけ
きみをしっかり抱きしめてくれる人が誰もいそうもない時
ああ、ぼくはただ家にいたいだけ
そしてただひとりになりたいだけ
自分だけの夢の世界に生きて、悪だくみをする
ぼくらのお気に入りのいろんなものに囲まれて
ぼくはただ正直でいたいんだ
ぼくが知っていた人の思い出に
ぼくはただいたいだけ きみと一緒にいたいだけ
≪『エリック・カズ: 41年目の再会』収録曲≫
1 JUST WANNA BE HOME
ジャスト・ワナ・ビー・ホーム
2 TIME IS A RIVER
タイム・イズ・ア・リヴァー
3 SANCTUARY
サンクチュアリー
4 I REMEMBER
アイ・リメンバー
5 WAITING FOR A MESSAGE FROM GOD
ウェイティングフォーア・メッセージ・フロム・ガッド
6 SOME BRIDGES DON’T BURN
サム・ブリッジズ・ドント・バーン
7 OLD LOVE LETTERS
オールド・ラヴ・レター
8 SANCTUARY – the duet
サンクチュアリー [デュエット・ヴァージヨン]
★尚、「エリック・カズの41年ぶりニュー・アルバム発表を祝うページ: Help Eric Kaz celebrate the release of his new CD」をFacebookのイベントのページに立ち上げました。エリック自身も時々チェックしていますので、ニュー・アルバム『エリック・カズ: 41年目の再会』のご感想やコメント (日本語と英語どちらでもOK)などでご参加頂けましたら幸いです。
https://www.facebook.com/events/698494200262158/★また、エリック・カズが2002年9月に初来日コンサート・ツアーの模様をプー横丁HPの『POOHの世間話』の下記ページに「エリック・カズ初来日ツアー滞在記」としてアップしています。興味がおありのかたは、どうぞご一読ください。
http://poohyokocho.com/pooh/sekeneric0.htm