型番 |
CIAH-311 |
販売価格 |
1,630円(内税)
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在庫数 |
残り1枚です |
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東日本大震災で1200人余の命が失われた岩手県大槌(おおつち)町の海を望む高台にある、電話線がつながっていない電話ボックス。それはもう会えなくなってしまった大切な人に想いを伝える「風の電話」です。
それをテーマにわたなべゆうが制作したニュー・アルバムは、彼の書き下ろしたソロ・ギターによるインスト作品2曲「風の電話」と「Airblanket」に初田悦子と大塚利恵がそれぞれ歌詞を加えたもの。
「たとえば世界は2つあって/1つは風の中にあるとするなら/会えなくなった会いたい人に/どうか言葉を伝えて風の電話」という歌詞から始まるアルバム・タイトル曲「風の電話」は、初田悦子による歌詞とヴォーカル。聴く者に深い感動を与える名曲です。
それと「Airblanket」のヴォーカル作品2曲にそれぞれのソロ・ギター・ヴァージョンが続けて収められていて、わたなべゆうの紡ぎだす優れたメロディが際立つ構成になっています。そして、5曲目の「茜空」は本作の裏ジャケットに載っている茜色に染まった空のイラストのイメージ通りの穏やかなソロ・ギター・インスト作品で静かに幕を閉じるミニ・アルバムです。全面的にお薦めします。
1. 風の電話 with 初田悦子
2. Airblanket with 初田悦子
3. 風の電話 solo guitar ver.
4. Airblanket solo guitar ver.
5. 茜空